融資型クラウドファンディングって手数料高い?個人でもできる?

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融資型クラウドファンディングってなに?個人でもできるの?

融資型クラウドファンディングとは投資家が小口で資金を出しあい、集めた資金を企業に融資しすることで、利息分に相当する配当を得る仕組みです。

株式のように相場変動を気にすることなく、期間満了までほったらかしで資産運用ができるため、注目を集めています。

クラウドファンディングって企業や団体のイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は個人でもできる融資クラウドファンディングとはどのようなものか掘り下げていきます。


クラウドファンディングってどんなのがあるの?

クラウドファンディングとは、インターネットサイトを通じて、資金を出し合い、モノづくり、地域振興、事業開発に活用するといった資金調達の仕組みをいいます。

一般的に事業を行う際の資金調達というと、銀行から融資を受けるとかをイメージしますよね。

クラウドファンディングでは、インターネットサイトから不特定多数の出資者から資金を集めることができます。

クラウドファンディングには、出資する方法や、特典やリターンを得る方法によっていろんなものに分類されます。

こちらの記事にて、クラウドファンディングについてまとめていますのでご覧ください。

その中でも、今回は融資型クラウドファンディングについて紹介していきます。

融資型クラウドファンディングの仕組み

融資型クラウドファンディングは、ソーシャルレンディングともいわれ、出資者が小口で出資、集めた資金をクラウドファンディンサイトが事業者に融資を行います。

事業者は元金と利息を含めた額を返金します。
出資者は利息の一部を配当金として受け取ることができます。

融資型クラウドファンディングの特徴


融資型クラウドファンディングの特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。

ここではメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

個人でも利用でき少額から出資可能
融資型クラウドファンディングは、小口で投資を集めて融資を行います。
そのため、比較的少ない額で出資を行うことができます。
個人でも利用できますので、投資初心者の方も取り組みやすいクラウドファンディングです。

高い利回り
融資型クラウドファンディングの利回りは案件にもよりますが、1%~8%になっています。
銀行の預金は0.002%と比べると高い利回りですね。
また株式投資の利回りは、人それぞれにはなりますが、市場の影響を受けることによる相場変動により高い利回りをキープするのは初心者には難しいです。
ただし、利回りが高いほどリスクは高くなる傾向はありますので、比較検討は必要です。

出資した後はほったらかしで待つだけでOK
出資して案件が始動すると、償還・分配されるまで待つだけです。
株式では市場の変動を気にしながら運用をする必要がありますが、こちらは途中の変動はないため、ほったらかしのままで元本の変動を気にすることなく自分のペースで運用ができます。

デメリット

元本割れのリスクがある
融資型クラウドファンディングは、元本の保証がない金融商品です。
そのため、貸し倒れによって元本割れを起こすリスクがあります。
投資先を選ぶ際には、融資条件や、融資先企業の運営状況、会社概要などをチェックし、適切に経営を行っているかどうかを見ることが大切です。
クラウドファンディングサイトを選ぶ際には、サイト運営者が吟味してファンドを選定しています。

それらが適切に運営されているかどうかをチェックした上でサイト選びを行ってみることをおすすめします。

期間中は解約不可

融資型クラウドファンディングは、出資を行うと終了までの間は途中解約ができない仕組みになっています。
期間は、ファンドにより異なりますが、数か月から数年とそれぞれあります。その間は解約不可のため、途中で出資した資金が必要になり出金したいということはできません。
そのため、寝かしておく資金として考え、余剰資金にて運用することをおすすめします。

融資型クラウドファンディング2社紹介

Funds(ファンズ)


・少額での出資が可能
Fundsでは、1円からの出資が可能です。
そのため、融資型クラウドファンディングについて興味があるけど、とっつきにくいと思っている初心者の方にもはじめやすいものになっています。

・上場企業の案件が比較的多い
メルカリ、アイフル、ぐるなびなど、上場企業の案件を多く持っていることも特徴です。
上場企業は、財務状況を公開しなければならないので、投資家はそれをみてリスクを判断することができます。
Fundsの利回りは全体的に1%~3%程度と、融資型クラウドファンディングでは低めの設定です。

低めですがこれはリスクが少なくしてお金を貸せる現実的な設定になっています。

Bankers(バンカーズ)

・厳選された企業案件
バンカーズでは、金融のプロフェッショナルにより厳しい審査をクリアした企業に対して融資を行っています。
また、「セイムボート出資」を採用しています。

  • セイムボート出資とは
  • タブ2

「セイムボート出資とは」クラウドファンディング事業者も企業に一部出資する方式のことです。

投資者と、クラウドファンディング事業者がそれぞれ出資を行うことで、リスクを含む利害関係の共有を行うことができます。

クラウドファンディング事業者も出資者と同じように出資するとで、リスクを共有するため、より一層企業の厳選が見込まれます。

こちらに紹介記事を書きましたのでご覧ください。


・リスクの開示
融資型クラウドファンディングでは、未上場の企業が多くあります。
未上場の企業は財務状況を公開していないため、リスクの判断が材料が少ないこともよくあります。
バンカーズでは、リスクを5段階評価を行い、リスクを明確に開示しています。
ブラックボックス化を避けてより安心して投資ができるよう監視の徹底を行っています。

まとめ

融資型クラウドファンディングについて紹介しました。
出資者が小口で資金を出し合い、企業に融資することで配当を得る仕組みです。
株式のような価格変動はなく、期間満了までほったらかしで償還まで待つだけの投資のため、資産運用の一つとして注目を集めています。
一方で元本保証はないため、貸し倒れのリスクがあることは理解しておかなければなりません。
貸し倒れのリスクを理解して、出資者はしっかりと出資先の企業を選ぶ必要があります。

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