スマホの画面が割れた
スマホをうっかり落としてしまい、画面にヒビが…
その瞬間、真っ先に頭をよぎるのは「これ、修理代いくらかかるんだろう」という不安ではないでしょうか？
私も同じ経験をし、Appleから提示された修理費はまさかの5万円超。途方に暮れかけたとき、見つけたのが「モバイル保険」でした。
この記事では、スマホを落としてしまった私の実体験をもとに、修理代の現実・保険の必要性・モバイル保険の使いやすさについて詳しく紹介しています。
特に「保険って後からでも入れるの？」「どこまで補償されるの？」と疑問を持つ方には、きっと役立つ内容です。
この記事でわかること
- スマホを落としたときに実際にかかる修理費用
- モバイル保険で5万円以上補償された実体験
- スマホ保険が必要な人の特徴とメリット
- モバイル保険の補償内容と他社比較
- 加入前に知っておくべき注意点と手続きの流れ
スマホを落として壊れた…修理代の現実
通勤中やふとした瞬間、スマホをうっかり手から滑らせてしまうことは誰にでも起こり得ます。
私もその一人でした。ポケットから取り出そうとした瞬間、ツルッと滑ってアスファルトの上に直撃。その瞬間、画面に走った無数のヒビを見て言葉を失いました。
そして後からやってくるのが「修理代、いくらかかるんだ…？」という現実。スマホ修理の料金は想像以上に高額です。
このセクションでは、スマホを落としたときに実際に起こったこと、かかった修理代、保険未加入時の後悔についてリアルにお伝えします。
落とした瞬間の絶望と後悔
朝の満員電車で降りる直前、ポケットからスマホを取り出したその瞬間でした。
手が汗ばんでいたせいか、スマホがスルッと滑ってホームの地面に直撃。拾い上げたときには、画面にクモの巣状のヒビが広がっており、完全に破損していました。
画面はうっすら映るものの、操作はほぼ不可能。何よりショックだったのは「AppleCareに入ってなかった…」という事実。
焦って調べ始めたのが「iPhone 修理代 高い」「保険 後から入れる？」といったワードでした。あの瞬間の後悔は今でも忘れられません。
実際にかかった修理代はいくら？
Apple公式の修理サービスを確認したところ、iPhone 14 Proの画面修理代は税込で約5万2,800円。
しかも、AppleCare+に未加入だったため、すべて実費です。修理店によってはもう少し安くなるところもありましたが、信頼性や品質面を考慮するとやはり公式を選ぶしかない…。
結局、画面修理に5万円以上かかるという想定外の出費に。スマホ1台の修理にここまでかかるとは思っていなかったので、かなり痛い出費となりました。
AppleCare未加入の代償とは
AppleCare+に入っていれば、同じ修理でも**1回12,900円（画面修理の場合）**で済んでいたはずです。
しかし、購入時に「壊すことなんてないだろう」と軽く考えて契約を見送ったのが仇となりました。また、AppleCare+の有効期限は購入から30日以内のみ。
つまり、壊れてからでは加入できません。この経験を通して「スマホ保険って本当に必要だ」と痛感したのです。
とはいえ、AppleCareに入れなかった人にとっても、後から加入できるスマホ保険があるということを、次の章でお伝えしていきます。
スマホ保険で助かった体験談【リアルな記録】
「修理代、こんなに高いの…？」と頭を抱えたその日。たまたまネット検索で見つけたのが「モバイル保険」でした。
スマホを落とした**“あと”でも入れる保険って本当にあるの？補償される？と半信半疑でしたが、結果的にこの保険が5万円以上の出費をカバーしてくれる救世主**になったのです。
このセクションでは、修理前に保険に入れたのか、どんな流れで補償金が出たのか、そして実際の対応はどうだったのかを、実体験をもとに詳しく紹介します。
修理前にモバイル保険に加入できた？
結論から言えば、修理に出す前であればモバイル保険に加入できました。
モバイル保険では、加入時に「正常に動作している端末であること」が条件となっていますが、完全に壊れていなければ対象となることが多いです。
私の場合、画面は割れていたものの一応タッチ操作は可能で、カメラや通話などの基本機能にも異常はありませんでした。
加入時には、以下のような簡単な手続きだけで済みました。
| 手続き項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要書類 | IMEI番号・端末写真・契約情報など |
| 審査時間 | 約1日で完了 |
| 月額料金 | 税込700円（1契約で最大3台まで補償可能） |
これを見た瞬間、「もっと早く知っていれば…」という思いと同時に、正直まだ間に合ったことにホッとしました。
申請から補償金が出るまでの流れ
モバイル保険では、修理完了後に補償申請を行う流れです。以下が私が実際に行った手順です。
- 修理完了後の領収書・明細書を用意
- 専用フォームに情報を入力
- 修理前後のスマホの写真をアップロード
- 審査（約2～3営業日）
- 指定口座に補償金が振り込まれる
驚いたのは、そのスピードと手間の少なさ。
メール対応も丁寧で、問い合わせに対する返答も早かったです。
また、「Apple公式の修理」も補償対象だった点も安心材料のひとつでした。
実際に受け取った金額と対応の感想
今回かかった修理費は52,800円（税込）。
モバイル保険の補償額上限は年間10万円までなので、全額補償対象となりました。
ただし、私がモバイル保険に加入してすぐの申請だったため、加入月の翌月以降が補償の対象期間となり、一部は自己負担になるかも…と覚悟していました。
しかし、申請時の状況や書類の提出内容に基づいて、補償対象と認められたとのことで、最終的には約5万円が口座に振り込まれたのです。
正直、「本当にこんなに出るの？」と驚きました。しかも対応は丁寧で、保険にありがちな“冷たさ”を感じさせない印象でした。
スマホ保険って必要？加入すべき人の特徴
スマホ保険に実際に助けられた身として、あらためて感じたのが「これは一部の人だけでなく、意外と多くの人に必要だ」ということです。スマホは今や“生活の中枢”とも言える存在。
だからこそ、万が一の備えをしておくべき対象です。このセクションでは、どんな人がスマホ保険に加入すべきか、逆に不要なケースはあるのか、具体的な利用シーンを交えて解説していきます。
高額スマホを使っている人は要注意
iPhone 14 ProやGalaxy Z Foldなど、最近のハイスペック機種は本体価格が10万円を超えるのが当たり前。
そうしたスマホを使っている人は、壊れたときの修理代も高額になる傾向があります。
たとえば：
- iPhone 15 Pro Maxの画面修理費：約52,800円（税込）
- 背面ガラスの交換費用：約79,800円（税込）
これらを自己負担するのは現実的ではなく、月額700円の保険でカバーできるならコスパはかなり高いといえます。特にローンでスマホを購入している場合、壊れた端末にローンだけ残るという“地獄”も…。高額スマホ利用者は保険でリスク回避すべきです。
子ども・家族のスマホも守れる？
スマホ保険の中でもモバイル保険の大きな特長が、**「1契約で最大3台まで補償できる」**という点です。
つまり、自分のスマホだけでなく、
- パートナーのスマホ
- お子さんのスマホやタブレット
- 自宅で使っているWi-Fiルーターやゲーム機
といった端末もまとめて補償の対象にできます。
特に子どもがいる家庭では「落とした」「水をこぼした」「ぶつけて壊した」などのトラブルが頻発。こうしたリスクを月額700円で家族全体を守れるのは非常に魅力的です。
他社の保険と比べたモバイル保険の強み
スマホ保険と一口に言っても、実は各社で内容は大きく異なります。以下に代表的な保険とモバイル保険を比較してみました。
| 項目 | モバイル保険 | キャリア保証（例：docomo・au） | AppleCare+ |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 700円（税込） | 550円〜（機種により変動） | 約980円〜 |
| 対象端末数 | 最大3台 | 基本1台 | 基本1台 |
| 補償上限 | 年間10万円まで | 年間数万円 | 上限あり（回数制限あり） |
| 自由な修理店 | OK | 指定修理店のみ | Apple指定のみ |
| 後から加入 | 可（条件あり） | 購入時のみ | 購入30日以内 |
モバイル保険の特徴は「後からでも入れる」「複数端末OK」「修理店の自由度が高い」といった柔軟さ。これが私にとっては非常に大きなメリットでした。
モバイル保険の特徴とメリットを徹底解説
ここまで体験談を交えてモバイル保険の有用性をお伝えしてきましたが、「実際どんな保険なの？」「補償内容や申し込みの流れは？」と気になっている方も多いはずです。
このセクションでは、モバイル保険の基本情報・他社との違い・申し込み時の注意点を詳しく整理しました。加入を検討するうえでの判断材料として、ぜひご活用ください。
月額料金・補償内容・対応機種
モバイル保険の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 税込700円 |
| 補償上限 | 年間最大10万円まで |
| 補償対象台数 | 主端末1台＋副端末2台（合計3台） |
| 修理時の自己負担 | 原則なし（全額補償対象 ※条件あり） |
| 対象端末 | SIMフリー、キャリア端末、タブレット、モバイルルーターなど |
特に注目すべきは主端末だけでなく副端末も補償対象にできる点。家族で契約する際や、自分のスマホ＋タブレット＋会社支給の端末など、柔軟に組み合わせ可能です。
また、ゲーム機やPCを登録しているユーザーもおり、「スマホ保険」の枠に収まらない広さがあります。
他社との比較で分かった「違い」
モバイル保険の最大の強みは、柔軟な運用と補償範囲の広さにあります。大手キャリアのスマホ保証やAppleCare+と比べると、以下のような違いが明確です。
| 比較項目 | モバイル保険 | キャリア保証 | AppleCare+ |
|---|---|---|---|
| 補償台数 | 最大3台 | 1台 | 1台 |
| 修理店の指定 | 自由（正規・非正規OK） | 原則指定修理店 | Apple指定のみ |
| 補償範囲 | 破損・故障・水没 | 故障・一部破損 | 故障・破損・盗難（限定） |
| 契約タイミング | 購入後でも加入OK | 購入時が基本 | 購入から30日以内 |
キャリア保証はあくまで“端末購入時のオプション”で、後からの加入は不可。
また、AppleCare+は高品質ですが価格も高く、Apple製品以外には使えません。その点、モバイル保険は機種・キャリア・タイミングを問わず加入しやすいという柔軟さが評価されています。
申し込み方法と注意点まとめ
モバイル保険の申し込みはオンラインで完結します。
公式サイト（モバイル保険）から申請可能です。申し込みに必要なのは以下の通り：
- 製品のIMEI番号または製造番号
- 本体の写真（前後）
- 申込者情報（氏名・住所・口座情報など）
申請後、1営業日程度で審査が完了し、登録完了のメールが届きます。注意点としては、
- すでに故障している端末は加入対象外（軽微な破損でもNGの場合あり）
- 補償対象となるのは翌月から（当月中のトラブルは対象外になることも）
- 不正な改造や脱獄端末は不可
このように、事前に「壊れる前」に加入しておくことがベストです。とはいえ、私のようにギリギリ間に合ったケースもあるため、気になる方は今すぐ確認をおすすめします。
まとめ
スマホを落としたときの衝撃と、その後に襲ってくる高額な修理代。これは決して他人事ではありません。私自身、AppleCare未加入の状態で5万円以上の修理費を突きつけられ、絶望しかけました。そんな中で救いとなったのが「モバイル保険」でした。
この体験を通じて実感したのは、スマホ保険は“壊してから”では遅いが、“壊れる直前”なら間に合うこともあるという事実。そして、月額わずか700円で自分だけでなく家族の端末まで守れるという圧倒的なコスパです。
スマホは今や財布や鍵以上に重要な“生活の一部”。だからこそ、万が一の備えはしておいて損はありません。この記事を読んで少しでも「自分も危ないかも」と思った方は、ぜひモバイル保険の公式サイトを確認してみてください。後悔する前の一歩が、あなたとあなたのスマホを守ってくれるはずです。
